ｼｮｯﾌﾟ放浪記！

今日は、またまたバイクデー。
YAMAHAさんにSRのキーック！をさせてもらうのだ。
（今日はｸﾘｽﾏｽｲﾌﾞだから、たまにはｽｶｰﾄを着たかったがｷｰｯｸ!するんじゃ、ﾊﾟﾝﾂで仕方が無い。）

このYAMAHAさんは、相方さんがよくお世話になっているショップで、試乗車を用意してくれたのだ♪

ちょっと早めにショップに着いてしまった。
コーヒーを頂き、ＳＲの雑誌を見て待つこと十数分。
来ました。来ました。ＳＲちゃん。カラーは2007年のカラーでマルーン。（深い小豆色と白）
このカラーも品が良くってスキ☆

まずは、店長さんがキーックの手本を見せてくれた。
流石！店長さん！
一発でブルーン！
しかも、跨らずにだ。

さあ、店長さんの「ＧＯ！」で私のキーック！練習が始まる。
ギャラリーは、店長さん（私のすぐ右に陣取る）、ショップの店員さん３名、相方さん（私の背後）。
本当は、密室でコッソリと練習したいんだけど、無理なので仕方が無く皆さんの見守る中、始まった。

センタースタンドを立てて、車体を安定させる。
イグニッションキーをＯＮ。
エンジンスイッチはＲＵＮの位置。
チョークレバーをひく。
デコンプレバーを握りながら、キックアームを踏み下ろし、エンジン右側の窓「キックインジケーター」が銀色になるポイントを探す。
デコンプレバーを離して、勢い良く（体重をかけるようにするといいらしい）キックアームを踏み下ろすとエンジンがかかる。

まず、キックインジケーターが見難いので、変な体制になっちゃう。
バイクに跨っているので、結構な体力必要。
銀色が確認できたら、勢い良くきーっく！

かからない。
勢いが足りないらしい。
再度チャレンジ！
全然ダメ。

店長さんのアドバイスが続く。
『もうちょっと早く。』『もっと高い位置から』『体重を右にかけてみてください』『・・・。』
ビクともしない。
既に４０回近くキーック！してる。
固唾を飲んで見守っていた店員さん達も、見ちゃいけないかのように視線を逸らし始めたのが分かった。
場が凍ってる。シーン。。。
恥ずかしくなって、相方さんの方を見る。
苦笑してる。
わーん。
続ける私に優しい店長さんがその場の雰囲気を紛らすかのように
店長さん『大分いい感じになってきましたよ。かかってもいいと思うんだけどなぁ。新車だから、我々も苦労しますよ。大丈夫。オッケー・・・』
更に　わーん。

だんだん、「恥ずかしい」が、「意地」になってきた。
カスル感じもでてきた。
店長＆相方さん『お、惜しい！』
本当に惜しいと思ったんだろうな。っていうか「かかってくれー」っていう祈りに近いんだと思う。「うぇーん。ごめんださーい。」

更に意地で続ける。
ぇーーーいっ！ブルルルーン！！
キャーかかったー。周りのギャラリー（？）の皆さん一斉に「おぉーーー」その後「ヤッター」だの、「ヨカッター」だの・・・
見ない振りをしてくれてた店員さん達、店長さん、相方さん、私。みんなで拍手だ！
パチパチパチパチ！どうにか、一回成功。
はぁ。
キーックの疲れと恥ずかしさと緊張で、グッタリ。汗もじんわり。

少し休憩して再度チャレンジ。
また、同様に掛からないのが続く。
また、４０回くらいトライしたら、かかった。
そろそろ、体力的・精神的にも(やっぱり恥ずかしい）限界。

これ、公道でエンストしちゃたら大変だ。

店長さんの「慣れたらカンタン」「1000㌔くらい走ったら、今の感じですぐにかかりますよ」などの言葉やこの難しさに、負けず嫌いな私は購入する気に・・・。

私が選んだカラーは、ベリーダークオレンジメタリック。

あー。今年は沢山お金を使ってしまたぁ。。
教習所代（これが思った以上）にヘルメット・手袋。
バイクの支払いは納品決まったら。（でも、カラーがあるか難しいって脅されてます）
お正月は、静かにしてよーっと。

※ブーツは相方さんに買ってもらっちゃった♪

MERCI BEAUCOUP☆