迷う!迷う!!迷う!!!

今日は、お昼過ぎにオットが埼玉の奥地まで出かける(勿論バイクでバイク関連の買い物)と慌てて準備していた。
私は、お天気もイマイチだし、お家の事でもしてお留守番!と思い(前回のUターン時の転倒での怯えもあり・・)のんびりしてると、オットからの指令が出た!

オット:夕飯に食べるパンとワインをセローと買いに行くべし!!!

ヒェー!(@@;)
気分は‘お家 de ダラリン!’だったし、玄関にいるセローを出すのも私。一人で初めて行く場所だし。

私:えー!でも、雨が降りそうだし、ちょっと頭も痛いから電車で行くかもー。

オット:セローが放置されて泣いてるよー。

私:。。。

オットは、バババーっと出かけちゃいました。

行っちゃった。
「セローとお買い物。しかも成城のアンデルセンのパン。。。」

迷うなぁ。
お昼を食べながら「セローとお買い物・・・」
洗濯物を干しながら「セローと・・・」
ネットしながら「セローと・・・」

うーん。道順は・・・ナビタイムでチェック!
行けるかなぁ?
徐々にテンションが上がってきた。
よーし、行ってみよー。

では、景気付けに好物のアイスクリームを食べて v(^_^)v

まずは、セローを玄関から出さねば行けない。
慎重に出す。
隣には、オットのWRが見てる。
何となく冷やかな視線。
どうにか成功。

でも、緊張が高まる。
一人だし、バイクで行くのは初めての場所だし、何かあったらどうしよう。。

出発までにもいろいろあった。
家の戸締りして、さてセローに鍵を・・・入らない。
あっ!この鍵はWRのだった。トホ。
また、戻って、セローの鍵を取り、戸締り。。あれ?
あっ!家の鍵を置いてまたWRの鍵を持ってきちゃった。
はぁ、ヤレヤレ(><)

オットがいたら、絶対呆れ返っているだろうなぁ。
落ち着けー!私。

漸く、準備完了。
出発ーーー!

まずは、世田谷通りに入り、いつも警察が張っている場所を横目で確認しつつ通過。
この辺は、慣れた道。
ちょっと混んでる。
慎重に路肩をすり抜け、でも、怖いからすぐに戻る。
今のところ、順調。
後ろには速そうなオフバイクのお兄さん。
どうぞ、抜いてって〜。
成城付近にきた。

と、突然、怖い場面が視界に入ってきた。
反対車線で、ヘルメットをかぶった男性が倒れてる。
しかも、額に血が!!

ギャー!
お兄さん、大丈夫か?
動かない。
信号待ちの時に振り返って見ちゃった。
どうも、軽自動車との接触の模様。
オバさん?二人が心配そうに立っている。

私の後ろの速そうなオフバイクのお兄さんもミラー越しに見ている。

私、超カチカチ・ドキドキ・焦る・怖い。。。
両手はグリップを握り締め、ガタガタ。

緊張度が更に加速。

後ろの速そうなお兄さんも私を抜かず、そのまんま。
やはり、怖くなったのか??

ドキドキ走行で成城の駅周辺に近づく。
とにかく即効でパンとワインを買って早くお家に帰ろう〜(**)

曲がるべき道を通り過ぎちゃったが、どうにかアンデルセンに到着。
お店の前は、タクシー乗り場だったがそのちょっと前に駐車。(焦って斜め駐車)

即効、パンを購入。
ワインはどうしよう。。
小田急OXに行くには、駐車がヤバい。
うーん?
目の前に酒屋さんらしきお店発見。
小走りに入り込み、早く買いたいのでお店のオジサンにワインの銘柄を探してもらい購入。
即効リュックへ押し込み、セロー出発!

帰りは、来た道をそのまま帰るだけなのでシュルシュルーと問題なく世田谷通りに出た。
そして、先ほどの事故現場へ差し掛かる。
お巡りさんが数人で現場確認をしていた。
再び、緊張。
は・は・早くお家へ急ごう。

自宅の最寄駅周辺。
さぁ、もう少しだぁ。
ん?
何か違う。
曲がるべき道を間違えたぁ。
行った事の無い道。もう、辺りは暗い。
うぇーん。
戻れそうな方向の道をグルグル走る。
行き過ぎたり、Uターンしたりして漸く自宅へ到着。
雨がポツポツ。

ふぅ〜。
SEROW君、ご苦労でした。

自宅前の道に駐車。
玄関に入れるのは、私には力と技(?)が無さ過ぎる。
でも、雨はちょっと強くなってきた。
あー、セローが濡れちゃうよぉ。

オットの帰りはまだまだのようだし。。。

えーい。
庭(とは、言いがたい門から玄関までの少スペース)に入れられれば、屋根があるから、
頑張ってみるか。
何度も何度も切り返し、反動つけたりして無事に庭(?)へ入れられた。

ガラス越しには玄関でお留守番のWRが見てる。

セロー、ごめん。
(オットが)帰ってくるまで、お外で辛抱してて!

家に入ると、ガラス越しにセローが見てる。
セロー:『WRさん!お願い入れてー。雨が降ってて寒いよぉ。』

WR:『セロー君、悪いが僕にはどうにもならないよ。』

とでも会話しているように見えた。


オット帰宅後、セローは無事に玄関のWRの隣に入れてもらえました。

苦労・辛抱のセローでした。